標題1

海外の送電線
Alaska

I traveled to Alaska in July, 2004.
My visit place was the Anchorage outskirts and Denali national park.
Because a high conifer growing perpendicularly of the height is rich in Alaska, it is that the characteristic of the power transmission line of Alaska utilizes it as the supports.
Therefore, most of the power transmission lines were wood pole facilities.


 

アラスカへは、2004年7月に旅行をした。訪問地はアンカレッジ周辺とデナリ国立公園であった。

 アラスカには、背丈の高い垂直に伸びる針葉樹が豊富にあるため、支持物としてそれを活用しているのが、アラスカの送電線の特徴である。
 したがって、送電線は超高圧を含め、ほとんど木柱設備であった。



 (右写真のマッキンリー山(標高6,194m)は、遙か60kmも離れ遠くなのにすぐ近くに感じられ、大きく雄大であった。)

目次

1.木柱送電線  (Wood pole line)

2.鉄塔送電線  (Steel tower line)

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1.木柱送電線  (Wood pole line)


 200KV級と思われる2導体送電線である。
 超高圧送電線で、木柱支持物というのは、我が国では考えられない。
 1回線2導体の、懸垂形木柱である。

 架空地線アームは、吊り支線なしの構造である。
 電力線を支持するアームも、写真でははっきり分からないが、吊り支線を設けていないようだ。
 アームは金属製のようだ。
 冬季の耐氷雪設計を考えると、吊り支線なしでは強度が不足するのではないかと思った。
 ただ、径間長が短いようで、垂直荷重には十分耐えられそうだ。


 上と同一の送電線で、1回線2ルートの送電線である。

 アラスカを南北に走る、超高圧幹線送電線と思われる。


 上と同一の送電線である。

 懸垂支持物が連続するところに、保安耐張の役割をする支持物として設けられている。

 完全引き留め設計の支持物だ。

 ジャンパ線用アームは、吊り支線なしの金属製アームである。

 支線用アンカは、地下に根枷丸太またはコンクリートブロック等を埋め、地表に支線取付金具を出す構造になっているようだ。


 遙か遠くに見えた支持物で、はっきりしないが、えぼし形支持物の形状に木柱を組み合わせたもののようだ。

 がいし装置は、外線は直吊り、中線はV吊りである。


 2回線単導体送電線である。
 100KV級と思われる。

 アラスカでは、道路が殆ど整備されておらず、近距離の移動でも、小型自家用飛行機が利用される。
 至る所に小型飛行機の滑走路があり、また、湖(冬季は結氷する)を利用した水上(氷上)飛行機が多い。
 成人男性のほとんどがそのライセンスを持っており、高さの低い送電線でも航空標識を設置している。


 海岸付近の送電線で、がいし個数は多いが、60KV級の送電線であろう。

 アームも木柱である。

 発雷が少ない地域のせいか、耐雷設計は、架空地線も、ホーンも無く、極めてシンプルな設備である。


 同上の耐張形木柱である。


 同上送電線である。

 送電線路の角度箇所に設けられた、振れっぱなし懸垂形木柱である。


 同上の送電線である。

 送電線路の角度箇所に、振れっぱなし懸垂形として設置されている。





2.鉄塔送電線  (Steel tower line)


 海岸付近で、ルート設定上長径間箇所となる場所には、鉄塔が用いられていた。

 上の60KV級木柱1回線と、同一の送電線である。



 デナリ国立公園は、東西にも南北にも200km以上の広さで、四国の面積に匹敵する広大な面積を持つ公園である。

 ツアーでは、公園の入り口から、専用バスで100km(直線距離で75km)ほど山道を入り、やっと主峰のマッキンリー山(標高6,194m)を眺望できる地点まで到達したが、マッツキンリー山は更にそこから60km程も遙か遠くにあった。

 夏のシーズンでは、山の天候は不安定で、マッツキンリー山を眺望できる日は少ないそうで、例えば1999年では7月に晴れて眺望できた日は皆無であったとのこと。

 しかし、我々は、冒頭の写真のように運良く眺めることができた。

 公園内では、右カリブーの写真のような多くの野生大型動物に出会えた。

 また、アンカレッジ近くでは、海に直接落ち込む氷河をクルーズで見学したが、誠に雄大であった。

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